アメリカ大統領選挙(金利や経済危機etc....) などの外部要因と長期投資戦略について

前回投稿してから大分時間が経過してしまい申し訳なく感じております。
今回は米国株調査からは少し脱線してしまうが、株式投資を行う上で嫌でも考えてしまう株価と外部要因(金利、経済危機、景気循環や自然災害、最近ではアメリカ大統領選挙など)との向き合い方や、私自身の投資戦略について書かせていただきたいとおもいます。

【大統領選挙と市場の動き】
 まず初めにアメリカ大統領選挙に関する米国市場の動向について、選挙選終盤はヒラリー候補が優勢でそれに合わせ為替はドル高、円安に向かい株式市場はこのまま女性初の大統領誕生に楽観ムードだったにのだが・・・。いざ開票がスタートするとトランプ氏優勢で進み、開票終盤はトランプ候補当選まじかになると為替はドル安、円高に市場は悲観ムードに変わった。
 しかし、いざトランプ氏が当選し会見を行うとそれを受け為替はドル高、円安に???なぜ。
それはトランプ氏が選挙期間中とは違い、過激発言は身を潜め廃止にするといったオバマケアなどその他の政策を考え直し良いものは残していくと発言し市場はこれに反応した形になった。
 そして今これを書いている(11月22日現在)間も、トランプ氏がまだ大統領就任していないのにも関わらずドル高は進み株式全体、銀行株や公共事業株は連日高値をつけている。(今まで好調のIT関連は下がっているが。)

 結果だけ見ればどちらが大統領でも同じなの???。実際は政策など長い目でみれば違うのだろうが、私が言いたいのはいろいろな外的要因があるがアメリカだけみれば長続きしないという事だ。リーマンショックの時ですら数か月後には株価は上昇をはじめ今に至る、アメリカの場合政府の対応の速さや世界的に比べて経済、政治的に強く富などが集まりやすいからではないかと考えられる。
 
【外部要因と私自身の向き合い方】
 外的要因が一度にすべて起こることは、ないとは言い切れないが確率は低いものになるだろう。長期投資を考える上で上記のことはいい機会になるかもしれない。つまり株価が急落し企業の現在の価値や将来の成長を考え、明らかに安ければ買い増しや今まで買えなかった株を買えるからだ。では持ち株はどうするか、それまで長く保有し含み益が十分長くでていれば一部を売ってもいいし、まだこれかだと確信できているのであれば保有してもいい。

 逆に急騰したらどうか、それが持続的なものだったり企業の価値にまだまだ届かないと感じたら保有してもいいし明らかに高過ぎると感じれば、一部また多数を売却してもいいと思う。
 つまり私の場合、情緒不安定的な株価の動きはいい投資機会であるがあまり長い目でみたら左右されることではない。なぜならあなたが選んだ企業が本当に素晴らしいのならば、これからも成長していくからだ。

 私自身もそうだか個人投資家にとって本当にあまった余剰資金で投資をしていれば焦る必要はない。あなたが資本をつぎ込んだ会社は株主のために努力していれば、それが株価に反映するまでに時間がかかるかもかしれない。しかしあなたは待てばいいのだ。もしあなたが他の市場者同様短期的な株価に惑わされ売買を繰り返せば、キャピタルゲイン税、手数料が重くのしかかる。米国株投資をの場合は、日本の税金プラス米国の税金もかかり大変だ。本当に高値ならば売らなければ、その機会を逃した時の損失(精神的な)は大きいかもしれない。その場合は売却した方がいいだろう。
  
 あなたが他に収入があり余剰金が定期的(数百円でも数万円でも)にあれば、その資本で株を少しずつ買い増せば売るのはあなたが納得した時か、その企業に力がなくなり魅力がなくなったときだろう。(私自身はそうしている。)
 今日書いたのは私自身の考え方なので、みなさんは納得いかない方もいただろう。参考程度にして頂ければいいと思う。

 私の書くものが少しでも皆さんのお役に立ち、調査した株をみてあなた自身で判断していいただける様心がけていきたいと思います。
 本日はお読みいただき、本当にありかとうございました。

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