アメリカン・エキスプレス (2) 株数値 10月5日現在値

・2016年10月5日現在の株価に関する数値です。
・株価
63.36ドル
・PER(株価収益率)
11.584   10前後で割安(低いほうがいい)
・ROE(株主資本利益率)
24.94    10以上で高い(高いほうがいい)
・ROA(総資本利益率)
3.22     5以下で低い(高いほうがいい)
・EPS(1株あたり純利益)
5.51
・PBR(株価純資産倍率
2.99
・BPS(一株あたりの純資産)
21.33
・PCFR(株価キャッシュフロー倍率)
9.60     低いほうが割安
・自己資本比率
12.90%   高いほうがよい(業種で違う)
・D/Eレシオ(負債資本倍率)
523.77
・時価総額
594.55億ドル
・発行済株式数
923.781(百万)
・配当利回り
1.99%
・一株配当(年間)
1.28
・従業員数
54.800
・売上高
34,441.00(百万USD)
・企業価値(EV)
164,382.80(百万USD)
・当期純利益
5,063.00(百万USD)
・EBITDA
9,717.00(百万USD)

◇感想◇
・ PERは10付近で割安ROEは高いが他のライバル企業と比較してみないと分からないが自己資本比率が低くROAも低いため、負債が膨らんでないか気になる。
 配当利回りも株価の割に低い気がする。今後過去の数値、同業他社の比較や最近の出来事を調査し検討したいと思います。
 本日はお読みいただき、ありがとうございました。

<用語について>
PER(株価収益率)=時価総額÷純利益(=株価÷一株当たりの利益)
 →企業の純利益と株価の関係を示している。株かに対して利益で割るので低ければ稼ぎより株価が割安なのでお得業種によっても違うが10前後が割安とされる。
ROE(株主資本利益率)=1株あたりの利益÷一株あたりの株主資本
 →収益性をみるもので株主資本が利益に反映されているのをみる。株主の資金を上手に使っているかがわかる、高い方がよい業種によっても違うが10以上がよいとされる。
ROA(総資本利益率)=純利益÷総資産
 →資本・負債ともに合わせた資金になるので、どれだけ効率的に運用されているかみる。利益を総資産(この場合借入などの負債も含まれる)で割る、高い方がいい業種によっても違うが以上がよいとされる。
注)ROEが高くROAが低い場合はちゅういが必要、負債による経営圧迫の可能性がある
EPS(1株あたりの純利益)=純利益÷発行済株式総数
 →1株に対する純利益で過去の数値と比較し検討する。上がる要素①純利益が増える ②発行済み株式が減少などがある。上昇してるほうが良い
PBR(株価純資産倍率)=株価÷一株あたりの株主資本
 →企業の純資産に対する株価の値を反映させたもの低ければ割安、株主資本からの株価の割安度がわかる。会社の解散時の資産の目安にもなる。
BPS(一株あたりの純資産)=純資産÷発行済株式総数 
 →発行済株式総数に純資産がどれだけなのか示した数値。会社の健全性や解散時の価値を測れるものです。過去の数値と比較し検討する、資産から負債を引いたものです。上昇してるほうが良い。  
PCFR(株価キャッシュフロー倍率)=株価÷1株あたりのキャッシュフロー(現金)(=営業キャッシュフロー÷発行済株式数)
 →1株当たりのCF(キャッシュフロー)の何倍か見るものPERと同様に割安を測るPERを補うものです。設備投資などを行い利益が出ていてもPERの数値に出てこないときにみます。同業の他者と比較。
自己資本比率自己資本÷総資産
 →総資産の自己資本(株主資本)の割合を示す。業種によってことなるが、高いほうがよく財務が強い会社といえる。     
D/Eレシオ(負債資本倍率)=負債÷株主資本(自己資本)
   →負債の割合をみて財務の安全性をはかるのに使う低いほどよく数値を改善するには負債の削減か、利益拡大による内部保留の増加で改善される。この場合の負債は有利子負債となる。負債が株主資本の何倍かみる数値。
時価総額株価×発行済株式数
 →企業の現時点での評価するときの指標(金額総数)
配当利回り1株あたりの配当÷株価×100
 →株価に1年間いくらの配当をもらえるかの割合を示した数値です。財務状態がよく高配当の場合もありますが、無配当でも自社株買いや内部保留により企業価値を高め株主に還元したり、事業拡大につとめる企業もあります。
一株配当(年間)
 →1株あたりに支払われる配当金のこと。
売上高
 →企業の営業活動により得た利益の総額のこと。本業による商品・製品、サービスによって得た利益のこと。
企業価値(EV)時価総額+純負債(有利子負債-現預金)
 →企業を買収する際にどのくらいかかるか検討するときに持ちいったりするもの
当期純利益(全収益-全費用)
 →その年のすべての収益からすべての費用を引いたもので、税金も引いてあり利益がどの程度企業にあるかわかる。当期年度の経営利益に特別利益、損失を加・減算し法人税などを控除(差し引いて)して出されたものでその年度の、最終の成果としてみる
EBITDA(利払い前、税引き前、減価償却前利益)=営業利益+減価償却費
 →企業活動により得たキャッシュフロー(現金収入)のこと。利払いや税、減価償却費を差し引く前の利益のこと。
EV/EBITDA倍率(企業価値÷現金)
 →企業の価値が年間CF(キャッシュフロー)の何倍になるかみるもので、値が小さいほうが割安となる。買収な検討する際使われる数値で低ければそれだけ少ない期間で投資資金を回収できる指標になる。

 
           

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