アメリカンエキスプレス (1) 事業内容

【事業内容】
◇1850年創業 
  ウェルズ・ファーゴ(アメリカにある大手銀行)の創始者でもあるヘンリー・ウェルズ、
  ウィリアム・ファーゴ、ジョン・バターフィールドの三人によって荷馬車運送行として発祥。
  世界初の郵便為替をはじめた。

◇高額所得者向けのアメリカン・エキスプレス・カード(AMEXブランド)を発行

◇アメリカン・エキスプレスのビジョン
 『世界で最も尊敬されるサービス、ブランドとなる』

1、クレジットカード
2、旅行代理店業等旅行関連業務および、金融サービス業務を中心業務とする
  世界に事業を展開するグローバル企業である。

・ 米国のカードサービス
・ 国際のカードサービス
・ グローバル商業サービス(GCS)
・ グローバルネットワーク商業サービスなど

Ⅰ) カードサービス
    1、 緊急無料再発行             →世界中で受けられる。
    2、 メンバーシップリワード    →カードのご利用金額に応じてアイテムと交換できる
                           ポイントプログラム。
    3、 ショッピングプロテクション  →ご購入された商品の破損や盗難等の損害を補償する。
    4、 各種保険サービスの提供  →カード会員各々にあった。

Ⅱ) パートナーシップによる加盟店ネットワーク
    1、 200の国や地域
    2、 ホテル優待、各種イベント開催、催事招待、促進販売企画 →加盟店とのタイアップ
    3、 従来のホテル以外にも、レストランや小売店、公共料金など日々の生活上で使用でき
       る用改善している様。 

Ⅲ) グローバル・ネットワーク・パートナーシップ
    1、アメリカン・エキスプレスの提携カード事業
      ・1995年  従来のカード独自発行に加え提携戦略を推進
      ・1997年  『グローバル・ネットワーク・サービス(GNS)』部門発足 上記強化の為
       → 金融機関やビジネスパートナーに開放し優れた顧客サービス、新しい商品サービ
          スの提供
 
Ⅳ) プリペイド・プロダクト
    1、 アメリカン・エキスプレス発行の百貨店ギフトカード
    2、 カード会員関係なく購入可能、有効期限なし、カードタイプの商品券

Ⅴ) 法人サービス
    1、 企業の経営課題の達成とカード利用者の利便性をサポート
    2、 コーポレート・カード・プログラム       →T&E経費の管理、効率化が目的
    3、 コーポレート・パチェシング・ソリューション →間接購買分野を対象
    4、 ビジネス・トラベル・アカウント         →旅行代金一括システム


◇感想◇
 上記がおおまかな事業内容になる。
主力はやはりカード事業で、それに付随してカード会員に向け各種保険やサービスによる顧客の囲い込みが主な戦略のようだ。
 ターゲットか富裕層なので会員費が他のクレジットカード会社と比べると高めに設定してありブランド力、サービスなどお客様満足度はかなり高そうだ。  
 今後の調査としては同じ価格帯の競合他者の状態、クレジットカード分野の経緯など確かめる必要があると思われる。話が少し先に進んでしまうがなぜ今、同社の株価が少し低迷してるのか気にかかるところではある。
 本日はお読みいただき、ありがとうございまいた。


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