マクロ経済と株式投資

皆さんこんにちは、今回はマクロ経済と株式投資について書きます。

 【マクロ経済とは・・・?】
 マクロ経済のマクロとは巨大、巨視的という意味で国家や市場、世界情勢など大きなメカニズムの経済のことで、対してミクロ経済がある。
 ミクロ経済のミクロとは非常に小さいもの、極微という意味でマクロ経済とは反対に個人や企業などの個別の視点で経済を見ていくものである。

?では株式投資をするうえでどちらが大事?
 この問については、あなたの投資スタイルで重要度が変わってくるといえるだろう。
例えば、短い期間を価格の差を利用し売買による投機的な動きで利ザヤを得ようとする場合、マクロ経済的な予測がとても重要になってくるだろう。近年はインターネットの普及やPCの高速化に伴い、fx(為替取引)、株式の短期トレードや先物など一般の人でも素早く情報を手に入どこでも取引可能になった。
 上記で株式の短期トレードとしたのは、短期トレードの場合は大勢の人がレバレッジなどを使い景気動向や国などの政策の動きを予想し売買するからだ(この場合は空売りなどの反対注文も入る)。つまり株式投資で見た場合、個別銘柄の過去のデータやCEOの経営方針、企業活動などは極端にいって二の次なのである。

 しかし問題は予測の的中率である。歴史的に一番成功しているクォンタムファンドのジョージ・ソロスでさえ間違いをおかす。彼は間違えをおかしたらすぐ身を引き修正あるいは方向転換をし生き残ってきた、ここで生き残ると表現したのは彼自身が著書のなかでその様な表現をしていたからである。

 【長期株式投資ではどうだろう?】
 長期投資ではマクロ的な動きは予測するというより、利用するという表現が適切ではないかと感じる。その理由は景気後退が起きれば優良企業は生き残り、財務的に脆弱だったり何か大きな問題を長期で抱えてる企業は倒産などの危機に追い込まれる為、割安(バーゲン価格)になった優良株を買うチャンスだからだ。逆に景気が過熱し企業の成長速度を遥かに凌ぎ高値になれば売る機会となるだろう。
 つまり予測し先回りするのではなく、起きてしまってから冷静に判断すればいい。では買うときは安くなれば何でもいいかと言われれば、それは”NO”だインデックスファンドや決まった上位優良銘柄に投資しする人たちは別にして、(何故別にしたかといえばこの投資方法は確実に資産を増やすなら選択しの一つだからである。)成長見込みのない株式や景気の波にのってたまたま一時的に値上がりした株を買っても景気が回復したからと言って長期的な上昇は望めないからだ。
 
 やはり個別に銘柄をしっかり調査しあなたの投資基準に合う、企業を探しておくことだ。そうすれば景気の変動や情勢に左右されにくくなるだろう。しかし政策に関しては少々気を付けておかなければならない、規制緩和などにより企業の優位性が損なはれる場合があるからだ。本当に素晴らし企業はそれも乗り越える場合もあるが。
 私にできる事はこのブログを通して、皆さんにとって最高の企業に巡り合える機会の場になれば幸せである。

 まだブログを始めたばかりで企業の調査もほとんど載せれていないが、これからも価値あるサイトを目指して努力します。
 本日はお読みいただき、本当にありがとうございました。

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